
既往症と言って、以前にかかったことのある病気を持つ人は、健康上の理由で保険会社か
ら断られることがあります。
そんな話を聞いて、
「病気で入院してしまったけれど、もう保険には入れないのかしら?」
「持病があるけど保険には入れるのかな?」
と不安な方も多いようですね。
実は、既往症があっても保険に入ることができます。選択肢は2通り。
①無選択型保険
②引受基準緩和型保険(限定告知保険、特別条件付き契約の保険)
①の場合
メリット:医師の診査、告知も必要ないこと。健康状態に関わらず誰でも保険に入れる。
デメリット:保険料が割高になる。保険金の支払い条件に制限がある。
(・契約から2年以内に病気で死亡した場合の死亡保険金は、それまでに払い込んだ保険料相当額になる。
・死亡保険金額は300万円までしか支払われない、など)
②の場合
簡単な告知で申込みができる保険で、医療保険、がん保険、定期保険があります。無診査
、無告知の無選択型に比べれば厳しいですが、保険料はその分下がります。
生命保険なら、特別条件付き契約といって、保険会社が一定の条件を付けた上で契約できるものがあります。

では一体どうやって選ぶのか?
最初から無選択型を選ぶとすると、上記のように保険料が割高になります。
そこで≪一般の保険⇒引受基準緩和型保険⇒無選択型保険≫
の順序で検討するのがいいでしょう。
ただ、
「ややこしい、自分に判別できるかなぁ」
「自分の既往症にズバリあてはまる保険を探し出すのは、かなり手間がかかりそう…」
と感じませんか。
実際、既往症の内容によって、つまり病気の頻度、程度によって条件が変わりますし、
保険商品によっても条件が異なります。
いざとなって条件外のため保険金が下りなかった…では笑えません。
既往症で保険を選び出す際には、自分で決める前に
専門家のアドバイスを受けるのが賢明なやり方です。
保険をよく知る専門家には、保険会社の営業マンとファイナンシャルプランナーがいます。
注意すべきは、相談相手として、保険会社の営業マン、会社所属のファイナンシャルプランナーを選ばないということです。
なぜなら、彼らの選ぶ保険はその会社の保険に限定されますが、必ずしも「あなたの必要を満たしムダのない保障、ムダのない保険料」を満たす保険とは限らないからです。
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既往症があって保険を選ぶなら、「良いとこ取り」ができる独立系のFPと一緒に考える、が今や常識です。